2019/02/21
1. Super-Japanese dictionary - the case of exaggeration-
本と映画好きだ。
ちなみに、カラアゲは好きだが、カラオケは嫌い。
暴飲はするが、ボーリングはしない。
ちなみに、社会人にとっては、次の方程式が成り立つ。
カラオケ+ボーリング+嫌い/しない= 友達ができない
それでも、一人で本を読み、映画を見続けるのには理由がある。
本と映画を「観察」し、そこから得られる知見を明らかにすることが、自分の使命だからだ
(*あくまで個人の感想です)。
というわけで、今回、取り上げる本を(勝手に)紹介しよう!

アイデア満載の本である。
さすがは、Eテレの『シャキーン』の放送作家が書いただけでのことはある。
だが、単に「面白い!」って読んでいるわけではない。
これは、『シャキーン』の放送作家との勝負であり、ここから何を考え、どんなアイデアがひらめくかが問題なのだ。
(*あくまで個人の感想です)。
“The important thing is not to stop questioning.” (Einstein)
(大事なことは疑問を持ち続けること -アインシュタイン-)
ちなみに、このようなラインナップになっている。

この目次だけでご飯10杯いけそうであるが、今回は「大げさ表現語」をとりあげよう。こんな ↓ 感じである。

(……あ、思わず見入ってしまった、面白い!)
なかなかの感性である。とくに、ツッコミの的確さがいい。
ちなみに、自分が選ぶトップ3は次の3つだ。
(テレビ番組的に3位から発表)
3.ケツの穴が小さい → 大きいほうが問題ありではないか?
2.喉から手が出る → エイリアン?
1.必死 → ほとんどの場合、死んでない。
いきなり「下ネタ」的なものがランクインであったが、ここには面白い問題がいっぱい潜んでいる。
そもそも、なぜ「大げさ」に言うのだろうか?
たとえば、「喉から手が出るほど欲しい」は「めっちゃ欲しい!」って言えば済む話である。
「めっちゃ」=「喉から手が出るほど」なわけだが、長いし、分かりづらい!
この表現を知らない子どもにとっては、こんな ↓ イメージだろう。

結局、「すごく」を「喉から口が出る」という比喩を使って表していることになる。
(「比喩」については研究中 → The study of Metaphor)
「めっちゃ」や「すごい」はある意味、「最上級」である。最上級はMAXなので、基本的にはこれ以上強めることができない。
その「ジレンマ」を埋めるのが、今回の比喩を使った「大げさ表現」の正体だといえる。
「喉から手が出る」は「めっちゃ」を越えたMAX over MAXというわけだ。
ということで、今回の仮説はこれ ↓ だ。

さらに、この本を取り上げ、考察を続けることにする。
(to be continued)
******「大げさ表現」募集 (ツッコミ付き)**********
興味があれば、「コメント」で気楽に送ってください(登録必要なし、匿名でOKなので、ペンネームでOK)
自分の作品: ・棚から牡丹餅 → 大げさ感ゼロ
本と映画好きだ。
ちなみに、カラアゲは好きだが、カラオケは嫌い。
暴飲はするが、ボーリングはしない。
ちなみに、社会人にとっては、次の方程式が成り立つ。
カラオケ+ボーリング+嫌い/しない= 友達ができない
それでも、一人で本を読み、映画を見続けるのには理由がある。
本と映画を「観察」し、そこから得られる知見を明らかにすることが、自分の使命だからだ
(*あくまで個人の感想です)。
というわけで、今回、取り上げる本を(勝手に)紹介しよう!

アイデア満載の本である。
さすがは、Eテレの『シャキーン』の放送作家が書いただけでのことはある。
だが、単に「面白い!」って読んでいるわけではない。
これは、『シャキーン』の放送作家との勝負であり、ここから何を考え、どんなアイデアがひらめくかが問題なのだ。
(*あくまで個人の感想です)。
“The important thing is not to stop questioning.” (Einstein)
(大事なことは疑問を持ち続けること -アインシュタイン-)
ちなみに、このようなラインナップになっている。

この目次だけでご飯10杯いけそうであるが、今回は「大げさ表現語」をとりあげよう。こんな ↓ 感じである。

(……あ、思わず見入ってしまった、面白い!)
なかなかの感性である。とくに、ツッコミの的確さがいい。
ちなみに、自分が選ぶトップ3は次の3つだ。
(テレビ番組的に3位から発表)
3.ケツの穴が小さい → 大きいほうが問題ありではないか?
2.喉から手が出る → エイリアン?
1.必死 → ほとんどの場合、死んでない。
いきなり「下ネタ」的なものがランクインであったが、ここには面白い問題がいっぱい潜んでいる。
そもそも、なぜ「大げさ」に言うのだろうか?
たとえば、「喉から手が出るほど欲しい」は「めっちゃ欲しい!」って言えば済む話である。
「めっちゃ」=「喉から手が出るほど」なわけだが、長いし、分かりづらい!
この表現を知らない子どもにとっては、こんな ↓ イメージだろう。
結局、「すごく」を「喉から口が出る」という比喩を使って表していることになる。
(「比喩」については研究中 → The study of Metaphor)
「めっちゃ」や「すごい」はある意味、「最上級」である。最上級はMAXなので、基本的にはこれ以上強めることができない。
その「ジレンマ」を埋めるのが、今回の比喩を使った「大げさ表現」の正体だといえる。
「喉から手が出る」は「めっちゃ」を越えたMAX over MAXというわけだ。
ということで、今回の仮説はこれ ↓ だ。
さらに、この本を取り上げ、考察を続けることにする。
(to be continued)
******「大げさ表現」募集 (ツッコミ付き)**********
興味があれば、「コメント」で気楽に送ってください(登録必要なし、匿名でOKなので、ペンネームでOK)
自分の作品: ・棚から牡丹餅 → 大げさ感ゼロ