The valley of ear (ch. 18)

スケロック・ホームズ

2019年12月27日 17:02

<クリスマス特別編>

令和最初のクリスマスは、通称N館の自称ベーカーストリートに多くのサンタが現れ、にぎやかだった。
(ベーカーストリートについてはThe case study of Sukelock Holmes (Intro.)を参照)



今回は、クリスマス特別企画として、素敵な「空耳」をプレゼントする。


18. Michael Jackson (Smooth Criminal)

マイケル・ジャクソンといえば、空耳界でもキングである。

その中でも、Smooth Criminalは「伝説」の空耳作品である。
なんといっても、最初に見つかった空耳の続きが、15年後に見つかったのである。



続編に関しては、「めちゃめちゃリズムがいい」と木村カエラさんが絶賛している。




実は、その後にもさらに続きの空耳を発見していた。

残念ながら本家(タモリ倶楽部)に応募したが採用されず「お蔵入り」になってしまった。
しかし、その「お蔵入り」となった空耳は、空耳サークルで映像化してある。




今回は、この空耳作品をクリスマスプレゼントとしてお届けする。
「本家の2つの空耳作品+自主製作空耳作品」

実際の映像はこちら ↓

https://www.amazon.co.jp/clouddrive/share/5kM79cwCgkKe1AQrC1bulyBCtpEy0uvycz7NhQ6lZYj


Smooth Criminalは冒頭部分に3つの空耳がある、すごい作品なのである。
(マイケル・ジャクソンは空耳で有名とは思ってなかっただろうなぁ。)


≪補足映像資料≫

クリスマスソングに「赤鼻のトナカイ」という歌がある。

しかし、実際のトナカイの鼻は赤くない。



なぜ、トナカイの鼻が赤いのだろうか?

これは、英語特有のリズムからきている。

英語は単語の頭の子音を揃える「頭韻」を好む。

実際、ディズニーのキャラクターや、人名、商品名、映画のタイトルなど、頭文字の音を揃えているものが多い。
(『ネーミングの言語学』 窪園晴夫 著より)



同じように、頭韻を踏むためにトナカイは赤い鼻をしている





実際にこの ↓ サイトで歌を聞いて、英語の頭韻のリズムの良さを体感してほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=hega-GxyW6o



(to be continued)


**** <補足コメント> ****

空耳サークルはB藤くん(3代目部長)以来、部員が不在である。

しかし、令和になって、空耳を見つけるたびに「イラスト」付きで知らせてくれる逸材が出てきた。

このM原くんが空耳サークルに入部してくれると、5年ぶりに空耳サークルの部員が誕生となる。
(前回のサッカーWCで大活躍した「エムパぺ」にちなんで、M原くんのことを「エムバラ」くんと呼ぼう。)



味のある、いいイラストである(アナログ的なところもいい)。

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